


里山の中で一際目立ちます。


太陽の光を浴びるとまさに金色。

キンランというと通常は黄色い花と緑色の葉っぱなのですが、このキンランは名前通りの金色で、その輝きと美しさに驚きを隠せませんでした。
帰って調べると、どうもキンランの突然変異体のようです。
通常のキンランは光合成の他に、土中で根が菌と共生することで栄養を得ます。菌が栄養を運んできてくれるのです。こういう植物を「部分的菌従属栄養植物」と言うそうです。
wikipediaで調べるとキンランは炭素源の34~43%、窒素源の約49%を菌から供給に頼っているそうです。
しかもその菌はコナラなどの根と結びついている外生菌根菌。つまり、キンランは樹木、菌根菌、その2者との共生関係を結ばないと生きていけないということです。そういうわけで、移植は無理と言われています。
そして、このキンラン、葉っぱに葉緑素がないということは、光合成を完全にやめてしまったようです。
そう、菌根菌が与えてくれる栄養のみで生きていることになります。完全な「菌従属栄養植物」になったということになります。
栄養は菌根菌が運んでくれるから、自らはひたすら美しさを追求できるようになったということで、こんなに輝いたのかもしれません(^^:)
植物の世界は面白いです。

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